延縄とは釣り漁具の一種 {延縄・漁船・生活}
日本古来の漁具で、その発祥は古い。
『古事記』『日本書紀』にある千尋縄とは、現在の延縄の原形であると考えられている。
延縄とは、連続した縄漁具に多数の枝縄を結着させ、その先端に釣り針を取り付けて魚類を釣り上げる構造で、漁獲対象とする魚種の生息水深によって浮延縄と底延縄に大別される。
浮延縄が潮流に流されるままに漁具が移動するのに対して、底延縄は海底に錨などで漁具を固定して底生魚類を漁獲対象としている。
延縄一組の漁具は、1本の幹縄、釣り針を着装した数本から数十本の枝縄および浮子を取り付ける浮縄によって構成されていて、この一組の漁具を鉢とよび、一般に浮子玉間の間隔を1鉢とよんで漁具の単位としている。
これは従来、延縄を300メートルごとに籠に収納していたことから、延縄単位を1鉢、2鉢としたことに由来する。
1回の操業に数鉢から数百鉢用いる。
漁具を設置するときは、船を一定針路に保ち全速で航走しながら船尾甲板から大旗、浮子玉、ボンデン竿、浮縄、幹縄、枝縄の順に投入する。
漁具投入後3~4時間縄待ちをしてから漁具の揚縄作業を行う。
従来は1鉢ごとに延縄を分離したが、昭和50年代に入ると延縄を連続して巻き取るリール式、あるいは直接漁具庫にコイルして収納するワインダー方式が普及し、大幅な労働の省力化に成功した。
『古事記』『日本書紀』にある千尋縄とは、現在の延縄の原形であると考えられている。
延縄とは、連続した縄漁具に多数の枝縄を結着させ、その先端に釣り針を取り付けて魚類を釣り上げる構造で、漁獲対象とする魚種の生息水深によって浮延縄と底延縄に大別される。
浮延縄が潮流に流されるままに漁具が移動するのに対して、底延縄は海底に錨などで漁具を固定して底生魚類を漁獲対象としている。
延縄一組の漁具は、1本の幹縄、釣り針を着装した数本から数十本の枝縄および浮子を取り付ける浮縄によって構成されていて、この一組の漁具を鉢とよび、一般に浮子玉間の間隔を1鉢とよんで漁具の単位としている。
これは従来、延縄を300メートルごとに籠に収納していたことから、延縄単位を1鉢、2鉢としたことに由来する。
1回の操業に数鉢から数百鉢用いる。
漁具を設置するときは、船を一定針路に保ち全速で航走しながら船尾甲板から大旗、浮子玉、ボンデン竿、浮縄、幹縄、枝縄の順に投入する。
漁具投入後3~4時間縄待ちをしてから漁具の揚縄作業を行う。
従来は1鉢ごとに延縄を分離したが、昭和50年代に入ると延縄を連続して巻き取るリール式、あるいは直接漁具庫にコイルして収納するワインダー方式が普及し、大幅な労働の省力化に成功した。
update:2010年02月17日
